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地鎮祭を終えて: 真夏の土地の神様にご挨拶|だいき動物病院|愛知県東海市の犬猫のペットクリニック

地鎮祭を終えて: 真夏の土地の神様にご挨拶|だいき動物病院|愛知県東海市の犬猫のペットクリニック

地鎮祭を終えて: 真夏の土地の神様にご挨拶

初めまして。
だいき動物病院 院長の貝沼大樹です。
開業までの準備などを、これから記事にしていきますので、
病院が出来上がっていく様子を、一緒に見守ってもらえたら嬉しいです!

まずは、無事な工事とこれから訪れる動物たちの健康を祈って、真夏の炎天下で「地鎮祭」を行いました!

**地鎮祭って何?**

 

簡単に言うと、土地の神様に「これからここに動物病院を建てますので、よろしくお願いします!」とご挨拶する儀式です。
ですが、地鎮祭にはもっと奥深い意味があります。
古くから日本に伝わるこの儀式は、ただの形式ではなく、土地や自然への敬意を示す大切なステップなんです。
特に今回は、**「降神の儀(こうしんのぎ)」**という儀式が印象に残りました。
これは、神様が天から降りてきて、この場所を守り、病院の未来を見まおってくれるという神聖な瞬間を象徴します。
病院が神様に見守られながら建てられる言うのは、とても心強いことですよね。

 

**当日の様子**  

当日は、まさに真夏の太陽が照りつける炎天下。
地面からの照り返しも強く、立っているだけで汗が滴り落ちるほどの暑さでした。それでも、神主さんは涼しい顔で儀式を進めていきます。その姿に、私たちも背筋が伸びる思いでした。

私が担当したのは「鎌の儀式」。鎌を持って、これから病院が建つ場所の草を「刈る」所作を行いました。
これは、ただ草を刈るだけではなく、工事の安全と順調な進行を祈る重要な儀式です。
「えいっ、えいっ、えいっ」の掛け声に少し恥じらいもありましたが、無事「刈り取る」ことができました。


さらに、私たちの動物病院の設計士さんは「鋤の儀式」を担当。
鋤を使って地面を「掘り起こす」動作を行い、これがいよいよ工事がスタートする合図となりました。
私たちが建てるこの病院が、地域のペットたちにとって安心できる場所になるように、この瞬間を迎えることができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

   

最後に、建築会社さんとの調印式を執り行い、終了となりました。

**未来の患者さんへ**  

この地鎮祭を通じて、私たちはただ病院を建てるだけでなく、ここが “皆さんの大切なペットたちの健康と幸せを守る場所” であることを強く意識しました。
神様に見守られながら建てられるこの病院で、皆さんとペットたちが安心して過ごせるよう、これからも全力を尽くしていきます。

次回のブログでは、工事の進捗をお伝えしますので、楽しみにしていてください。
そして、皆さんが新しい病院に訪れる日を心待ちにしています!

 

院長 貝沼大樹