皮膚科|だいき動物病院|愛知県東海市の犬猫のペットクリニック

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皮膚科

皮膚科|だいき動物病院|愛知県東海市の犬猫のペットクリニック

皮膚科

こんな症状ありませんか?

  • 皮膚が赤い
  • 体を掻いたり、噛んだりしている
  • 毛がよく抜ける
  • かさぶたがある
  • 手先や足先をよくなめている
  • 皮膚のトラブルを繰り返している

皮膚の病気は、見た目の変化や痒みを引き起こすものが多いため気づきやすい病気の一つです。しかしその病態は複雑なものも多く、再発を繰り返すものもあるため、きちんと病気を把握して適切な診断と治療を行うことが不可欠です。

皮膚のトラブルを抱えている時は、まずは一度ご相談ください。当院では、4つのステップで皮膚のトラブルを解決します。

1

徹底した問診

症状がどのようなものか、いつからあるか、などをお聞きします。

また、皮膚の病気は食べ物や生活環境など、さまざまな要因が関わってくるため、その子の置かれている状況について一つ一つ丁寧にお聞きし、病気の原因に迫ります。

2

精密な検査

皮膚の状態に応じた検査をさせていただきます。

内容は、皮膚一般検査、細菌培養検査、皮膚エコー検査、ホルモン検査、アレルギー検査、皮膚病理検査などがあり、必要な検査をご提案させていただき、相談の後検査を実施します。

3

その子にあった皮膚治療

皮膚の状態や検査結果により治療方針をご提案させていただきます。

皮膚病はさまざまな原因が複雑に関係していることが多いため、薬による治療だけでなく、食事療法や皮膚ケア(シャンプー療法、保湿剤、サプリメント)も並行して行い、負担の少ない治療を行います。

4

再発を防ぐ

皮膚症状の改善が見られたら、再発・悪化をしないよう再発予防を行います。

アトピー性皮膚炎のように完治がなく生涯にわたっての治療が必要な場合でも、悪化をさせないように定期的に診察をして、痒みをうまくコントロールできるようにしていきます。

自宅での皮膚ケアも相談し、治療の負担の軽減にも取り組みます。

ワンちゃんによくある病気

膿皮症

膿皮症は皮膚の常在菌(健康な子でも皮膚の表面にいる細菌)が過剰に繁殖してしまい、表皮や毛包に感染を引き起こすことで起こります。

見た目は円形のかさぶた・脱毛が一番の特徴です。他にもかゆみや、皮膚の赤みなどもよくみられます。

この病気は何度も繰り返すことがあるため、抗菌薬を乱用せずに「耐性菌」を作りにくい治療として、消毒やシャンプーなどの外用療法を組み合わせていくことが大切です。

アトピー性皮膚炎

「アレルゲン」と呼ばれるアレルギーの原因物質に体が過剰に反応するために、長期間続く特徴的な痒みを引き起こす病気です。「アレルギーを獲得しやすい体質であること」+「皮膚のバリア機能の崩壊」の両方が関わる複雑な病気です。

完治することができないため、生涯にわたり「痒みと付き合っていく治療」が必要となります。

治療は、体質改善を目的とする治療、薬により痒みのコントロールをする治療、シャンプーなどの皮膚ケアに分かれます。当院ではこれらの治療を組み合わせて、ご家族の希望に沿うものを相談し行います。また、生涯にわたって付き合っていかなければならない病気であるため、「最小限の負担で最大の治療効果を」の考えも当院の治療で大事にしているポイントです。

ネコちゃんによくある病気

猫のアトピー性皮膚炎

痒みや掻きこわしによる皮膚のただれなどを起こす病気です。原因など詳しいことがあまりわかっていません。犬よりも診断が難しく、他の病気がないことの確認をしっかり行う必要があります。

また、猫は薬を飲ませにくいこと、シャンプーなどもしづらいことから、治療には工夫が必要なことも多いと思います。当院では、他の病気をしっかりと除外すること、豊富な治療選択肢を提案することで、アトピーのネコちゃんとご家族の生活の手助けを行います。

真菌症

皮膚に糸状菌というカビの一種が感染することで起こる皮膚病です。動物から動物だけでなく、動物からヒトへもうつる病気です。

治療は、内服薬やシャンプーがメインとなりますが、猫の場合はシャンプーが苦手なことが多いため、塗り薬での治療も行います。また、感染動物の生活エリアに広がったカビ菌に対しても対処が必要です。それらの総合的な治療方針や注意点をわかりやすくお伝えさせていただきます。

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